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それでも彼は彼のままでした [Friends]


土曜の夜はデートでした
中学時代の友人koくんが
所用で私の住む街まで来たので
久しぶりに会って飲みました

私の中学時代は
思春期特有のほろ苦さ以上に
自分の中の葛藤に気付き始めた頃で
その後30代まで続く深い傷を負い始めた頃でもあり

そんな時に私の近く
koくんは色濃く存在していて
その色は今も褪せることなく私のそばにありました


私の大好きなお店に案内して
カウンターであの頃みたいに
  …あの頃はこんなに話せなかったな
言いたいこと言い合って
  …私が言いたいこと言い放っているってカンジ
楽しい時間はあっという間に過ぎ


今の私だったら
あの時をどう生きたろう、って
あの時の感情をどう伝えたろう、って
彼の目をみてふと
そんなことを思いました

今の私は
感情が自由になってきたと思うし
それなりに
自分の人生を歩いている、って実感も持てているけど
それでも未だに
地元に戻ることに怖さがあって
地元に戻って多くの人と関わることに怖さもあって

koくんは
あの頃もそうだったけど
気付くと私を見ていてくれて
たぶん
そういうのって私の安心感になっている


私が言いたいことを言っても
しょうがないな、って顔して
タツヤとはどうなんだよ、って
余計な心配して
まったく昔と変わってない

私の方向音痴も
斜に構えた考え方も
ドアに挟まってしまう間の悪さも
そこは変わりようもなく


それでも彼は
彼のままそこに居てくれました


ほんの数時間ですが
中学時代に戻れた気がします

  …ちょっと違うな

中学時代に味わうことができなかった
自然な自分と出会えた気がします


私は中学時代に
すっごく良い友人に出会えていたんだよ、って
周りの人に
自慢をしたくなるような


そんな夜でした






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また酔ってない… [Friends]


昨夜は…
正確には今朝まで
その他の活動でお世話になっている
いつもの飲み仲間??と飲んできました


ウコンを飲んで行ったのですが
SNさんが「ヘパリーゼ」なるものを持参していて
(正確にはドラッグストアの店員さんに
 強引に勧められて購入したらしい…)
全員それを服用したのですが

いつもの焼酎バー
良いテンションで飲んでいたはずなのに
2軒目でも
そこそこ飲んでいたはずなのに

ぜーんぜん、酔ってませんでした


今回はSNさんが他県にある実家へ
引っ越されると言うことで
久しぶりに仲良しが集まったのですが
このメンバーで飲むと
楽しいし触発されるし年齢関係ないし
すごく良い刺激になります

SNさんが引っ越してしまうことは
すごく淋しいのですが
彼女の新しい出発に心から拍手です


大事な大事な友人

私の苦しかった時期
たくさん愚痴を聴いてもらったり
その他の活動について
忌憚のない意見を交換しあったり
同じ街に心強い友人がいるということ自体が
私を支えてくれていました


今度は場所を変えて飲みたいな
もちろんガンガンいっちゃう

ね。



しかし
恐るべし「ヘパリーゼ」









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さみしくない、よ [Friends]





同僚が退職しました

私よりもずっと年下だけど

私より先輩で

同じ職場だったのは実質半年



だけど

私に与えた影響は大きくて



私の実習中にも

とても励ましてくれて

当時

資格を持っていなかった彼女も

 私も今勉強中なの

そう言って

現場で活き活きしている彼女は

私にとって

本当に良い先輩でした





彼女なりの葛藤があって

ずっと悩んでいることは知っていたけど

私には彼女と笑顔で接することしか

それしか

できませんでした





彼女からメールが来ました





  私がずっと悩んでいるときも

  mamiaさんが笑顔で声をかけてくれたのが

  私の支えでした

  ありがとうございました

  また飲みましょうね





同じ現場で彼女と働くことは

もう無いでしょう

それはとても淋しいことです

残念でもあります



でも

私は彼女の選んだ道を

心から応援したいと思います





さみしくない、よ

新しい彼女に会えるから



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反応 [Friends]





秋の風が気持ちいい。

普段は出かけることのない役所に

ドライブを兼ねて赴く。



偶然にもうずらさんに行きあった。



 

 お、珍しいところで会うね

 こんな方まで来るんだ?



 暇なのでドライブですよー。

 そうそう、うずらさんにお知らせしなくちゃ。 

 私、事務所辞めることになりました



 え、うそ、マジで?

 事務所を移るの?



 いえいえ、転職です



 転職って…、

 今の仕事じゃないってことだよね



 はい

 今度は精神科病院でソーシャルワーカーです



 マジで?

 あの今年資格をとった、って言ってた?



 はい、ついに仕事が決まったんです





うずらさんは面白いくらいに驚いて。





 おめでとう、って

 言って良いんだよね?



 はい、万々歳なんです



 はぁーっ、

 ほんとにーっ、マジなんだぁ。





いつまでいるの、今度の職場はどこなの、

先生には話したの、本当に辞められるの…

矢継ぎ早に質問攻め。



ひとつひとつ答える私が

満面の笑みを浮かべているから

どうやら本当だと

ようやく納得したみたいで。







なんだか、

まわりが驚くのが楽しくて仕方ない。

辞めたい、辞めたい、って言いつづけてたけど

きっとこのまま辞めないんだろうな、って

まわりは思っていたかもしれないし。

ずっと10数年関わってきた業界を

今、この中途半端な時期に辞める訳だし。

 

みんなで送別会やらなくちゃね、って

うずらさんは気を遣ってくれた。

でも、

煙のようにこの業界からいなくなりたいんです

そう言ったら

なんかMamiaさんらしい、って。





まだご挨拶していない人は沢山いる。

みんな、どんな反応をするのかな。

少しくすぐったい。

イタズラをしているような気分。





久しぶりのお仕事ドライブも

うずらさんの反応が新鮮で

楽しさが倍増しちゃった。



あと少し、

このクスクスした気分が楽しめる。



へへへっ。 



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サイコー [Friends]





N市から片道4時間かけて

短大時代の友人2人がやってきた



 Mamiaの転職祝いだよ



 ただ久しぶりに会って

 お喋りしたかっただけだけどね



一緒にランチを食べ

会わずにいた数年間を話し

お互いの近況をお喋りする

雑貨屋巡りをし

フリードリンクのお店に入り

お喋りを続ける





彼女たちといると気負わなくて済む

学生時代の

雑多な私を知っているし

結婚、離婚もその後の私も知っている

タツヤと別れた後の苦しさも

彼女たちが救ってくれた

だからこそ

今の私を本当に喜んでくれる



 新しい職場に慣れたら

 こんどはMamiaがN市までおいで



 ふたりでいつも行ってるお店

 Mamiaも連れて行くから



相変わらず色気のない女3人

時間は

とびきりに楽しく過ぎていく





彼女たちを見送り

ふと思う



彼女たちは私を束縛しない



いつも私を見守ってくれている

何をしても

何を話しても

そのままの私を受け止めてくれる





サイコーだね、私の友達





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憂いの彼女とやんちゃな彼 [Friends]

 

 

昨日は地元の後輩が

旦那さんと遊びに来てくれた

彼が用事を済ませる間

私は彼女とお茶をする



もうすぐ入籍から2年

旦那さんの仕事の忙しさから

すれ違いの生活が続いているらしく

 このまま一緒にいてもいいのか

 このまま私は寂しい思いをするのか

彼女はとても悩んでいた



彼女は解っている

自分の気持ちを彼に伝えていないことを

上手に伝えることができないことを

それは彼女が素直じゃないのではなくて

伝える手段を知らないだけ

 

私には話しを聴くことしかできない



彼女は彼の大切さを語り

彼と過ごす時間の大切さを話してくれた





彼は仕事に打ち込むことも家庭のため

もちろん

世間一般的な感覚

それに彼自身も

 言わなくてもわかる

それがいけないと気付いていた



 

3人

オープンしたての創作居酒屋で

地元の話題で盛り上がる

アルコールの勢いもあって

彼は彼女に無邪気にじゃれつく



30歳の彼

29歳の彼女

まるで子どものように見える





私の大切な後輩

憂う彼女がわざわざ私に会いに来た訳

迷っている気持ち



私なりの理解はできる



彼女がどんな答えを出そうとも

私は彼女を支えよう

 

 

やんちゃな彼は

彼女に微塵の疑いも持たない



 

シアワセの形は ひと それぞれ



第三者は第三者でしかない





 独りで待つ時の

 つらい気持ち

 その 本当のところに気付いたら

 それを彼に伝えてあげて

 伝えなければ

 伝わらないことが多すぎるから





そう彼女に言いながら

自分にも言い聞かせていた









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うれしいこと [Friends]

 

 

久しぶりに役所へ出向く

うずらさんの後ろ姿を見かける

最近は仕事中に外出することもなかった

それに

余分な連絡をとることもしてなかった



うずらさんに会うと

どうしてもAさんの話が出てしまう

個人的には結構話しも合うし

全然イヤじゃないのだけれど

どうしても共通の話題として

Aさんの事が出てきてしまう

なんだか

お互いが気を遣い合ってしまう感じで



でも

うずらさんが振り向いて私に気付き

その笑顔で杞憂だってわかった



 久しぶり!

 元気だった?



 はい!



 随分久しぶりだね



 そうなんですよ、

 ウチは先生が外に出たがるので

 事務員は事務所に幽閉ですよ

 

 たまには外の空気吸わなくちゃね



 まったく、

 カビが生えそうですよ



 今度こそ時間が合ったら

 バツイチの会やろうよ



 了解です!





うれしいこと

それは

何の気負いもなく

普通に接してもらえること



 

突然の通り雨に洗い流された

透き通る空気みたい





久しぶりに

緊張もせずに人と話せた

それが

今日のうれしいこと











今日のうれしいこと その2

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インして下さった方が
今月はなんと120カウントでした!!
(30日23時現在)
ありがとうございますラブ
すごい数字なのでびっくり!!

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大好きなんだよ [Friends]

 

昨夜、親友のノンちゃんが来てくれた。

Y市から2時間半かけて、

わざわざ飲むためだけに。

短大時代からの付き合いだから

もうすぐ20年の付き合いになる。



彼女に会うのは3年半ぶり。

でも

会えばいつでも時間は学生時代に戻るし

会っていない時間は微塵も感じさせない。

ビールの大ジョッキが似合うのも

軟骨の串を持つ姿が似合うのも

いちいち突っ込みたくなる会話も

そのまんま。

大好きな親友のノンちゃん。



3軒のお店をハシゴし、

私の部屋に戻ってきたのは午前2時をまわってた。



今日は充分に朝寝坊して

近くのお店でランチ。

小洒落たお店でちょっとゆったりと

落ち着いた時間を過ごした。

ノンちゃんはちょっとアルコールが残ってたみたいだけど。

名残惜しいけど

お迎えに来てくれた旦那さんと帰路についた。

ノンちゃん、ありがとう。

タナチュウ(ノンちゃんの旦那さん)、ありがとう。



 

昨夜、ノンちゃんと飲んでいるときに

地元の親友、まあちゃんにMailを入れた。

“めでたいかどうかは別として

 またひとつ歳とったねー

 いっしょに歳、重ねようぜい”

まあちゃんからレスが入る。

“昨夜からMamiaのこと考えてた

 そろそろ卒業式だろうな、って

 Mail、さんきゅー”

 

時を同じくして偶然にも

地元の友達KaくんからもMailが入った。

“何してる?

 戻ってくる予定ないの?”

 

偶然は偶然を呼び寄せるのかな。

地元の兄貴分のYUさんからもMail。

“花粉は大丈夫か?

 春になるとアヤしいヤツも増えるから

 充分気をつけろ”

 

 

今週はずっと地元の友達が気になってた。

大好きな、大切な友達が

会いに来てくれた。

大好きな、大切な友達も

私を思い出してくれていた。



私、大好きなんだよ、みんなのこと。

ありがとう、思い出してくれて。

4月になったら一度帰るからね。

そしたら会おうね。



たくさん、たくさん、話そうね。

たくさん、たくさん、笑おうね。

そして

これからもずっと

私の近くにいてね。
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鬼の誘惑 [Friends]



今日、タツヤは休日出勤。

久しぶりにひとりの時間をすごす。

寝坊をし、気ままに食事をし、洗濯をする。

お昼寝までする。

 

模試は来月の初め。

…勉強、しないとなぁ。





“来月の初め、模試なのに

 まったく勉強進んでないんだよー”



大学の友人にMail。



“大丈夫だよ、私、模試は全然できなかったけど

 国試は受かったから”



…なぐさめになってない気がするけど??



“国試まであと3ヶ月半だねー。”



…だから、なぐさめになってないよ。





ふんっ、話題変えてやる。

“ホテルはまだ予約しなくて大丈夫だね”



“S市で受験だと駅前の○○インがいいかも”



…おい、おい、私をネットに誘ってるのか??

  そうだ、彼女、時々鬼に変わるんだ。

  いけない、いけない、

  誘いに乗っちゃいけないわ。



“私をパソに誘ってるな!?

 はまると数時間…

 そういえばMちゃん、時々鬼に変わるの、忘れてた”



“勉強なんかやめちゃいな!

 ○○インだぁぁぁ!”

 

 

鬼は私の中だけじゃなかったんだなぁ。

Mちゃんも時々【誘惑】って種を蒔いてくれるんだよなぁ。

でも、それを育てちゃう私なんだよなぁ。



 

ほらね、パソに向かっちゃった。
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女友達 [Friends]

 

 「っていうかさ、あんたたち、もともと別れてないじゃん」



 「そんなこと無いよ、

  半年近くはほとんど連絡とってなかったし」



 「半年連絡とらないと他を探すかなぁ、一般的に」

 

 「わからないけどね、でも、気持ち的には別れてたよ」

 

 「もともとMamiaはよくわからないヤツだから、

  それがフツーだよ、って言われればそれまでだけどさ」

 

 「ん、感覚的には視点は外部を向いていたし

  その他の活動にも積極的に取り組み始めたりとか

  自分のこれからをきちんと考えて生きてたよ」



 「そうなんだよね、アンタはさ、男に頼らないから

  男がいなくなっても傍目にはわからないんだよ」

 

 「え、でも私は結構、落ち込んだ方だよ

  まあちゃんにだって電話したしさ、

  その他のタツヤを知ってる友達には連絡したし」



 「そうだよねぇ…

  ま、復活したみたいだし、いいんじゃない?」



 「復活、なのかなぁ

  自分自身でそれをまだ受け入れてない」



 「かぁぁっ、でた、Mamiaの自問自答

  いい加減素直に受け入れなよ」



 「そうなんだよね、わかってるのよ、

  わかってるけど、何かひっかかる」



 「もうさ、Hをしてる関係ってだけで

  アタシなんか付き合ってるわ、って思っちゃうけどね」

 

 「うん、付き合ってはいると思う。

  だけど、彼氏と言うには、どうなのかなぁ…」

 

 「Hしてんでしょ?  最近はどうよ?

  復活しちゃったから激しいんじゃない?」



 「そうねぇ、復活したから、って訳じゃないけど

  最近すごいわねぇ」

 

 「え?すごいって、Mamiaがすごいって言うんだから

  …そんなにすっごいの??」

 

 「またそんな話題に食いつくんだから、まあちゃん」

 

 「で、で?」



 「何がで?なのよ」

 

 「ごまかすな、何がすごいのか白状しなさい」

 

 「え? …んー

 一日中ベッドにいたね、週末は」



 「え?ベッドにただ居ただけじゃないよね」

 

 「まあね」

 

 「で?」 

 

 「もういいよ、言わないもん」



 「いいよ、そのうち聞き出すから。

  ウチがご無沙汰でツヤのある話がないから、

  たまにはそういう刺激的な話でも聞かないと

  私のエロスが消えちゃうよ」

 

 「だからといって私をダシにしないでよ」



 「今のところ私のまわりで一番お盛んなのは

  Mamiaだけなんだもん」

 

 「…はいはい」

 

 「じゃ、今度帰ってくるときはまた連絡してよ、

  時間つくるからさ」

 

 「ありがと、たまには電話じゃなくて

  直接会って話したいよね」

 

 「ね。

  それじゃ、またね」
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