不透明な距離感

距離をおいて2年がたち
お互いに
お互いの時間を過ごしてきた

時折、些細な近況報告や
必要な物の受け渡しとか
本当に僅かな接触はしてきた

彼の傍らにあった私と
今の私
彼の傍らが当然だった私と
今の私

何も変わっていないはずなのに
危うい私を引き戻すかのように
彼からの連絡が入る
いつもそう

私が傷つかないようになのか
私が誰かを傷つけないようになのか
どうして
いつもそう…

透明なら透明でいたい
あなたに映らなくていい
今の私は
その不透明な距離感に戸惑っている

自分らしく生きるための距離

タツヤとふたたび距離をおき
もう2年が経とうとしている。

それぞれがそれぞれの時間を歩んで
その時間について
それぞれがそれぞれの感じ方をしていて
だけどそれは
お互いにとって必要な時間で。


自惚れじゃなく
たぶん
タツヤにも私が必要なんだと思う。

距離の問題
今はこの距離感がちょうどいい。

タツヤも自分の時間を有効に使い
私は私の時間を愛しむ、
ただそれだけのこと

自惚れじゃなく
たぶん
この距離感がたもてるのは
私とタツヤだからこそなんだと
今はそう思える。


大切なことに変わりはない。


　下手な親戚より信用できるのは
　mamiaしかいないでしょ


距離感が私たちには必要。
それぞれが
自分らしく生きるために
少し離れたところでエールを送りあう


その距離感が今はすごく心地よい。

離れているということ

今どんな思いでいるのか


今の私からかけられる言葉なんて
なんの役にも立たない

でも辛いのであれば
辛いと言って？

それも難しいのなら
無理に笑わなくていい


私のチカラが必要であれば
私のチカラが役に立つのであれば
お願いだから
うなずいて？

うなずくだけでいい、
無理しなくていい、
私はすぐに駆け付けるよ。

…(^_^;)

…んー。

先日のカヌー、
体験したその日から
主催者のブログに私たちの記事も載ってて

確かにタツヤが
「ブログとかには載せないでください」
「顔出しは止めてください」
とか最初に言ってたし
私が
「顔出さなければいいじゃーん。私別にいいもん」
なーんてやりとりしてたから

主催者に「訳あり??」って思われたかも

確かに申し込みも私の名前でしたし
緊急時連絡先も私の弟にしたし
湖上での会話も
聞きようによっては「訳あり」と
とらえられても仕方なかったかもしれないけど…


一瞬、消されてたカンジしたんだけど??
復活した??


今思い出してもすっごく楽しかったの
たぶん、数年前に乗った
セグウェイ以来かな…
タツヤと話してて思ったんだけど
やっぱり私たち
「操作感」が好きなんだわ
自分で操作できるもの、
自分でコントロールして自分で考えて動かすもの…

やっぱり
なんだかんだ言っても
似たところ、あるんだね

満足、満足

タツヤの一週間遅れの
誕生日
お気に入りの
京料理のお店で

満足、満足

美味しかった♪

ふたりの写真をみて思うこと

先日の集合写真と一緒に
ベトナム旅行の時に撮った写真もプリントしました

えー、タツヤと2ショットの写真です

タツヤは写真を撮るのは好きですが
写るのを嫌うので
なかなか一緒の写真ってありません

ベトナムに行ったときには
周りの方のオススメもあって
何枚か一緒にとりました

その中にメコン川を渡る船の中で撮ったものがあり
ゆったりとした時間のなかで
お互いが穏やかに写っていたので
ちょっと気に入りました


時間をたくさん重ねる中
数少ない写真
それでもお互いの表情が変わってきていて
それが解るだけでも
嬉しいことで


職場のみんなで撮った写真とは
また違った表情をしている自分や
タツヤがふとしたときに見せる表情が
そこにあったりして

記念写真もたまにはいいね


こんどタツヤにも見せてあげよう

きっと
　
　ふーん、きれいにとれてるね

って

素っ気なく言って
それから
もう一回写真を見直すよ

重ねている時間の証

　　最近、時間が作れなくてごめん


　　大丈夫よ、
　　私も何かと忙しいし


　　それでもさ
　　部屋でゆっくりする時間もない


　　ジュウク、ハタチの子じゃないんだし
　　会ってればいいって訳じゃないでしょ


　　助かるけどね
　　理解してもらえてて


　　だってほら、私はねぇ
　　今弓道に夢中だし
　　認知症の事業もどんどん忙しくなるし
　　お互いそういう年代なんだから仕方ないもの


　　まあ、ね
　　俺もタイに行かずに済んだとはいえ
　　新規事業を動かさなくちゃだから
　　ごねられてもどうにも身動きとれないんだけどね


　　でしょ？
　　でも、またお互い仕事が一区切り付いたら
　　おでかけしよ？


　　そうだね
　　行きたい場所、見つけておいて
　　おいしいもの食べたいよね


　　ラジャー
　　今度は何を食べに行こうか
　　

　　まずはお互い仕事だね
　　楽しみがあればがんばれる

　　
　　うん、あ、でも
　　私は弓道を続けられるように
　　まずあと少し教室を頑張って
　　それから仕事頑張る


　　よし






日曜の夜　
久しぶりに一緒に過ごした
わずかな時間


会話はありきたりで
それでも
ありきたりであることが
重ねている時間の証のようで




私はここで
きちんと生活しているね

「時間」って

ふたりで重ねると
それなりにイイコトモアルンダね

最近、なんとなく
そんな実感がある

今まで気付こうとしなかった何かが
そうじゃなくて
気付くことを拒否していた何かが
すっと
私の中に染みこんでいく感じ



そういうのって
トシヲトルってことなのかな

雨、のち、晴れ。

昨日、
久しぶりに朝から雨。
恵みの湿度。

いつもの通勤道路。
パトカーに後ろを付かれ
思うような運転ができずフラストレーション。

出勤していつもどおりPHSを手に。
洗面台の脇に置き手を洗う。
洗面台の曲線をPHSが滑り落ち
季節外れの水浴びをしてしまったPHS。

朝からついてない。


午後から研修のために出張。
早めにお昼をとるけど
問い合わせの電話がいくつも入って
まともにお昼を食べた気がしない。
胃がもたれる。


雨の止んだ道をひたすら研修先へ。
折からの寝不足。
眠気を誘う単調な講演。
早く、早く終わって。

タツヤは家の都合で今日、仕事をお休み。
だから
折角だから
早く帰れたらごはんに行こう、って。
お昼休みにmailが入ったから。

研修が終わり
建物の外に出たら綺麗な青空。

雨のち晴れ。



お寿司屋さんのカウンターで
熱燗をきゅっと。


私の一日も

雨、のち、晴れ。

でも、ね

やくそく

やくそく

水曜日はタイカレーを食べに行く
やくそく

きっと明日は「出張から帰ってきたよ」って
電話が来る
そして
「明日の予定は大丈夫？
俺も早く帰れるように仕事調整するから」って言う

その次は
2月のはじめにおいしいラーメンを食べに
それから雪の宿場町を見に行く
やくそく



いつも突然
　
　　○○行くよ

って始まってたドライブ


いつのまにか
約束をするようになって
それだけ
ふたりの時間が貴重になってきていて


単純な毎日の繰り返しの中で
今は
タツヤとのやくそくが
今の私のアクセントになってる




やくそく　って

守られていいものだったんだね