ピンチかも

今年の後半は
かなり厳しいスケジュール（涙）

８月末の３日間連続研修
（しかも参加する前に宿題が出される）
今日はその研修に参加する前に
基礎情報が得られるからと
法律施行前の事前説明会に参加
９月中旬開催予定の協議会の立ち上げ準備
そして企画運営
（実務的に私しか対応が困難）
および職能団体の理事会とその準備
（しかも議事録作成）
１０月中旬の専門分野の研修２日
（８月の研修の続きで決して甘くない内容）
１１月中旬には研修会を開催しなければならず
その企画運営
またまた職能団体の理事会とその準備
（そして議事録作成）
１２月別の専門分野の研修
（これも結構ハード）

これだけ通常業務から離れなければならず
かといって通常業務を削れるかというと
ケース対応なので
対応が必要であればほぼ確実に
私が対応しなければならず

それに加えて月１回の日曜出勤

私、いつ休めるんだろう??
残業しても仕事が追いつかないのに…



仕事もボランティアも大学も頑張っていた頃は
週休２日だったし有給もがっつり使えてたけど
今は４週６休…
有給使うとボーナス査定に引っかかり
残業手当なんて付かないし…

どうやって
モチベーションを上げたらいいのかなぁ

これを乗り越えたら
何か見えてくるものがあるのかなぁ


私
久しぶりに追いつめられてる。

やばい。



ピンチかも。

仕事帰りに思うこと

北の空に怪しい雲が現れて
カエルが鳴き出して

ちょっとだけ振り返ると
ぽつぽつと灯りのついた病棟


ここでもう4年半も仕事をして
患者さんの対応で悩んだりもがいたり
だけど
そこにはいつも支えてくれるスタッフがいて



今日も残業
手当も付かないし
誰にも認めてもらえないけど


でも
仕事をしているんだな、って実感
報われない仕事だけど
それでも
解ってくれるスタッフがいてくれるから


明日も頑張ろう
ちょっとだけ


カエルの輪唱って
ちょっとノスタルジック


雨が今にも降り出しそうな空

でええええいっ!!!

1月末に突然決まり
2月から発足した新規事業

その担当を任されたのはいいけど…


追いつかん！

通常業務をこなしながら
さらに新規事業の基礎作り
PRやら事務処理やら雑務も含め
県との連絡調整に始まり
研修参加や担当医との打ち合わせ…


追いついておらん！


業務も体力も。
…残念ながら能力も。



2月も走り続けたけど
3月に入っても走り続けてる感じ


新しいパソコン買ってもらっちゃったし…
ATOK入れてもらっちゃったし…

始めて上司を差し置いて
副院長から任された仕事だし…

頑張りどころなんだけどね



でえええええいっ！



こうなったら
残業中にブログ更新してやるっ！
　　　　　↑
（しかも２日続けて。）

覚悟はしているけれど

私が対応していた患者さんが亡くなったと

今朝
出勤してすぐに聞かされた


自然な亡くなり方では無かったと
警察からの問い合わせで察しはついた


私より３歳程度年上で
再婚相手の旦那さんやお子さんの病気のことで悩んでいた
ODを繰り返していた時期もあったけど
「話すこと」「聴いてもらえること」で
ODを回避することができてきていた矢先だった


何度目かの警察からの問い合わせで
ODではなく他の疾患の影響だろうという事まではわかった



彼女は
「薬をぷちっ、ぷちっ、としたくなるとね
　mamiaさんの顔が浮かんでくるんですよ
　いけない、やっちゃだめ、
　やる前に電話しよう、って思うんですよ」と

「mamiaさんはきちんと話を聴いてくれるし
　私のお姉さんみたいだからなんでも話せる」と

外来で受診に来るたびに
たとえ少しの時間でも会話を交わしていた
「よかった、話せて」
彼女はいつもそう言ってくれた



私にできる事はしてきたと思う
だからこそ
彼女の安心した顔を見ることができたわけだし
きちんと通院もしてくれていた



この仕事に着いた時から
自分の関わっている人が亡くなることは
その病の性質上、充分に覚悟してきたけど
そして
痛感する出来事も何度もあったけど

でも
何度経験しても
慣れるものではない
自分のこころの痛み

残されたご家族のことを思うと
いたたまれなくなる

でも
私にはもう何もできない


祈るしかできない




こころより
ご冥福をお祈りいたします

へこみますわ。

午前中は
事務所から私の部署へ連絡が無かったことで
Dr.NRに迷惑がかかってしまい
その怒りの矛先が私へ
事実を伝えることすらできず
ひたすら怒られ

午後は
病棟から私の部署へ連絡がくる前に
Dr.NRが病棟へ確認されたため
情報確認が遅いと怒られ
怒られている最中に
病棟からの連絡が私に入るタイミングの悪さ

私も他の面談をしていて
どう考えても対応できる状況ではなかったと
どうにか伝えることはできたけれど
そんななかで
Dr.NRも私のこれまでの対応に納得し
結論を出していただいた

ひたすらにボディーブローをくらい続けた感じ
さすがに自分の手落ちでない部分で怒鳴られ続けると
恐怖心から震えがきてしまい
我慢しようと思っても涙が止まらず

これまでさんざんキツイことを言われ続けても
耐えて来ていたので
私には何を言っても大丈夫だと思っていたらしく
私が震えながら涙ぐんだのをみて
Dr.も慌てた様子で


そんなやりとりが会ったことを
部署の上司に報告したら
先ほどDr.が結論を出したことを
覆させるような方法を押し切ろうとし
その伝達を私に負わせ

納得いかないことばかりの一日でした


泣いて済むことではないのは解っているけど
いわれのないことで怒鳴られ
（しかも午前・午後とたてつづけに）
そこには恐怖心しか生まれず
そのうえ直属の上司にも理解してもらえず


理不尽なことで振り回されたので
自分のやるべき仕事が一切できていない状況
ひとりで残業し
怒りはどこへもやり場が無く
涙がこぼれるばかりで

帰りの車の中でも
パニックになるのではないかと思うほど
苦しくて苦しくて


そんな一日。

へこみますわ。

夕食なんて食べる気がしません。




安定剤飲んで寝てしまおう。
明日は日曜だし
寝坊しても大丈夫。
いつもだと残ってしまう量でも
今夜は大丈夫。



上司には解って欲しかったな。

こんなに自然

今日は
今年入ったPSW2人の新人歓迎会で
めずらしくほとんどのPSWが出席
すごく楽しい会でした


私は
人と接するのが苦手で
こういった会に出るのが苦痛に近いのですが
今の職場に入職してから
自然な自分でいられるようになり
「みんなで楽しむ」ということは
こういうことなんだな、と
実感できるようになりました

あまり得意でない人とも
それなりに話をすることも
この同僚たちとは普通にできるし
この同僚たちは私をひとりきりにはしないし
誰もひとりになることはないし


この職場に入職して３年半が過ぎ
精神的につらいことも多いけど
それでも
この同僚たちがいてくれるから頑張れる
そう思います


今年入職した2人
ひとりは新卒
ひとりは社会経験者
それぞれが
それぞれの部署で
自分自身と向き合い始めています

彼らに負けないように
私も前を向いて歩かなくちゃ


みんなに支えられている、
それが自然に実感できる、
そんな幸せもあるんですね。

得した気分

私の担当は認知症疾患病棟で
もちろん
高齢者の方がほとんどです

病棟では夕方
歩行練習と称して
病棟内を回遊する時間があります
ほんの15分程度ですが
車いすの方も
歩行器を使っていらっしゃる方も
動ける方は
みなさんそれぞれのペースで歩きます

昔なつかしい曲に合わせて
看護師や看護助手に手を引かれ
にこにこしながら歩く方
　今日は腰が辛いから止めておく
そう言ってデイルームでくつろいでいる方も
いらっしゃいます

私も
時間が許す限り病棟へ出向き
この歩行練習の時間を一緒に過ごすことにしています

ふだんはひとりで
かくしゃくと歩いている男性の方が
今日はデイルームから動こうとせず
　　
　　たまには一緒に歩きませんか

そう声をかけると

　　袢纏はいらないかね
　　チョッキだけ着るよ

そう言って袢纏を脱ぎ
シャツにベストと身軽になって
私の左手をとり歩きはじめました

　　たまには
　　若い人と一緒に歩くのもいいもんだね

手をつないだその先
そう笑顔で話されました

大きくてしわくちゃな手は暖かく
私もいつか
父の手を引いて
こうして歩くようになるのだろうか、と
ふと思いました

手をつないで歩いている間
若い頃のお仕事の話や
この土地へいらした経緯など
僅かな時間ではありますが
いろいろな話を聞かせていただきました


私みたいな者でも
人を笑顔にすることができるんだ、
そんな
ちいさな喜びの時間です

全ての方と手をつなぐことは無理で
病状によっては
色情行為等を助長してしまう恐れもあるので
注意が必要な場合もありますが
人のぬくもりというものは
人のこころを暖かくするものなのだなと
つくづく思います


しかも
この病棟では私の年齢でも
「若い人」でいられます…

小さな喜びもあり
自分が思うより若く見られる…

ちょっとだけ得した気分です

小心者の努力

ほかの病院を知らないので比較はできないのですが
私の勤務先は精神科病院ということもあり
男性看護師が多い気がします

とくに
男性入院患者様の病棟には
必然的に男性看護師が多く配置されており…
この病棟に出入りするときには
看護師に対してすごく緊張します

なので仕事以外での会話なんて
ほとんどしたこともなく
コミュニケーション＆情報収集なんて
必要以外したことありません

しかし！

遭遇率の高い○端看護師に
今日、思い切って話しかけてみました


　あのー前から気になってたんですけど…
　
　はい

　なんでいつもマスク２枚重ねなんですか？

　えー？
　あ、いろんな意味で色々弱いんで
　気管支とかね、色々ね、いろんな意味で

　あー、そうなんですか
　よくマスクにガーゼを付けている方は
　お見かけするんですけど
　２枚重ねって見たことなくて
　いつも気になってて…

　あ、ここ（この病棟）みんなそうですよ
　こいつとかも

　あーほんとだー

　いやー
　でもいつも気にして貰ってただけでも
　うれしいですよー

　ねー、なーんか気になっちゃって
　すみません、お仕事中に



心臓、ばくばくです
私にしては上出来です

私より年輩の方や
相手から話しかけてくださる方には
それなりに対応できるのですが
生来の人嫌いの私には
人に話しかけるということがとても大変なことで
ましてや
アルコールも入ってない状態で
仕事以外の会話なんて



人に与える印象というのは
本人の思惑以外のところであって
最初に私に対して持つ印象は
あまり話しかけやすい雰囲気ではないらしく
まして
私自身も話しかけないので
明るくにこやかにコミュニケーションなんて
とても難しく

男性のみ成らず女性看護師の方とも
親しく話すなんてほとんどできていません
自分の担当する病棟の看護師の方とも
ようやくいわゆる世間話もできるようになったくらいで
配置されてもうすぐ２年になるのに
ようやく、です


人嫌いの私が
人を相手にする仕事を選んだのですから
当然のことなのですが
日々努力の連続です


小心者、本日、頑張りました。

嘘みたいだけど

今日はみんなでDVD鑑賞会

前の部署のスタッフの家に

数人でおじゃまする



コンビニで食料を買い込み

それだけでも

みんな大笑いしながら



冬を先取りしたような

冷たい風雨

後輩のカネコくんの傘は

お猪口になり

そして即元通り

素晴らしい風のイタズラが

冷たい雨の中でも

大爆笑をもたらす







旦那さんが戻るまでみんなでwii

数人のスタッフは既に

それぞれのMiiが作ってあって

後輩のカネコくんが

　mamiaさんの顔も作りましょうよ

って



　これじゃないよね、

　こっちだよね、

　髪型はこれしかない

　口は…

　イメージ的にはこれなんだけど

　でもこっちかなぁ



数人で笑いながら作ってくれて

　mamiaさんはこんなイメージなんですよ

　若干ガラ悪い

ですって



一緒にゲームに興じ

一緒にお菓子をつつき

ひとつのジュースを取り合ったり

　何やってるんですか!!

なんて

怒られたり





でもね

20代の若いスタッフが

私を誘ってくれて

私をいじって遊んで

一緒に笑い転げてくれる

そんな今の自分が信じられないくらい





旦那さんが戻り

みんなでDVD鑑賞

「水曜どうでしょう」

みんなではまってどの位経つのかな







タツヤに報告する



　Nさんの家で

　どうでしょう鑑賞して来たの

　みんなでwiiやってね

　すごく楽しかった



　よかったね

　今まででは考えられない

　同僚の家に行って遊ぶなんて

　いい人達で良かったね



　うん

　なんかね

　突っ込んだり

　突っ込まれたりなんだけど

　こんなに歳の離れた私を

　同じように扱ってくれるのがうれしくて



　休みも減って

　収入も減ったみたいだけど

　でも

　それには変えられないものが

　手に入ったね

　笑ってるものね

　仕事の話するとき



　うん

　なんだかシアワセだね





この私が、って思う

いつも「しゃん」として

背筋延ばして表面だけの笑顔

煮え切らない苛立ちを持ち続けていた私





ちょうど

今の職について３年が経った

嘘みたいだけど

私は私の生き方をしている



悩みながら

苦しみながら

それでも

沢山の人達に支えられて





私は

私を生きることができている







これ以上のシアワセなんて

あるのかな