今、欠けているもの [impressions]
少しだけ期待して見ていた「同窓会」
非常に子供じみていて残念
三上博史や斉藤由貴、高橋克典…
それに同窓会から始まるドラマ
なんか気になっていたんだけど
これといって斬新な展開でもなく
中学時代を引きずった恋と
ときめきが欲しい中年の揺れ動く気持ち
駆け落ちに始まり、リストラ、不治の病、倒産、
不倫、離婚、仕事上の立場
てんこ盛りだけど何一つ新鮮みがなくて
何より
黒○瞳の演技がわざとらしくて
45歳の同級生という設定らしいけど
どうしても無理があると思うんだけど
斉藤由貴の醸し出す年齢相応の可愛らしさとは
あまりにかけ離れているように思えて…
バブル時代を彷彿とさせる
三上博史の設定もどうかと思うけど
彼は彼の演技力でその背景を納得させてるようなもので
何だろうなぁ
私はこのドラマに何を期待していたんだろう??
自分が15歳だった時のときめき?
不倫していた自分への戒め?
タツヤと一緒にいて
ワガママ言ってる幸せを噛みしめるため?
ドラマの設定年齢に近づいていて
結婚も離婚も経験しツレもいて
仕事も転職もして
それなりに人生経験も重ねて
そういう人間にとっては
ドラマはドラマでしかないのかもしれない
韓流ドラマを見ているような
もどかしさを感じられる人なら
もっと違った見方ができるのかもしれない
欠けているのは
ドラマの新鮮さじゃなくて
本当は
私の純粋さなのかもしれないね
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