あした [recollection]
雪見露天風呂
→雪ほとんど無かった
お湯はめちゃめちゃ気持ちよかった
タツヤは本当にいい人
でもね
サイドシートのガラスに
ファンデーション 皮脂が付いてた
かわいいハンドタオルも落ちてたよね~
私、しばらくタツヤの車には乗ってないし~
あえて聞かないけどね
新規事業
→研修続き
様々な病院の担当者と会って挨拶
もういい、っていうくらい緊張の連続
ストレス
→下眼瞼がただれるような状態
胃の激痛と闘う
胃薬と安定剤が手放せない
皮膚にはステロイド剤
抗生物質も
誕生日
→タツヤからバリスタもらった
めっちゃうれしかった
車に落ちてたハンドタオルは母のモノ、
信じてあげよう
ま、私も後輩の男の子を車に乗せるしね
カネコくんの結婚式
→着物着た
それだけでテンションあがっちゃった
事務長から「チーママ」って言われた
けっ、ママじゃないのか。
新規事業
→県に1回目の報告書を上げる
担当者からよくできてた、って褒められた
担当医に報告
「俺はmamiaさんに何がしてあげられる?」
「専門外来日を作ってください」
父の病院
→午前中に通院 付き合う
ガンの宣告を受けてちょうど1年
3ヶ月ぶりの定期検査
結果は上々
夜は父の誕生日祝いに母と3人で食事の予定
父の誕生祝い
→中止
父の病院の後、妹と甥を連れて隣市へ買い物
ショッピングセンターで妹、スーツを試着中
大きな揺れ
もうすぐ1歳になる甥を一生懸命守る
実家からの帰路
→停電している街
痛い程冷たい夜空
悲しいほど綺麗に輝いて見える星
普通なら1時間ちょっとで着くのに
途中で事故があったりして3時間かかった
私の部屋
→お気に入りのワイングラスが割れていた
その他はCDが傾いていたとか
本棚の本が倒れてたとかその程度
停電中
父の持たせてくれた懐中電灯とラジオで夜を過ごす
母の持たせてくれたお稲荷さんで空腹を満たす
実家に残してきてしまった父と母が心配
翌日も休み入れてあった
→勤務先の病院は無事だった
別に出勤しなくても大丈夫とのこと
そのまま休み
通電したテレビみた 涙出た
ファンヒーターつけられない
みんな寒さでふるえているのに
私だけ暖まって休んでいていいのかな
余震
→すぐに逃げられるように
ベッドじゃなくて掃き出し窓に近いソファで眠る日々
怖いからジーンズを履いて
安全に逃げられるように枕元に靴を置いて
リュックサックに買い置きしてあったペットボトル
私は
昔から地震が大嫌いで
揺れの来る少し前に目が覚めて恐怖におののいていた
だもの
眠れる訳なんて無い
ましてや被災地の映像をみていたら
暖かい布団で眠ることにさえ罪悪感を感じてしまう
タツヤ
→大きな余震が来るたびに心配してくれて
何かあったら○○公園に行くんだよ、
そこに探しに行くから、って
携帯電話
→安否確認 T氏は都内で地震に遭遇
一晩職場で過ごして電車が動くのを待っていたらしい
いわき市の友人
無事に避難できたらしいけど
水が無い、食べ物が無い
原発だいじょうぶかな、ってメール
私にできることを探すけど
今の状態ではなにもできない
それでも
メールを交換することで少し不安が和らぐ、って
計画停電
→職場は停電区域外
患者さんにとっては安心材料
新規事業
→続けざまに予定されてた研修が全て中止
それでも今後の需要は多くて
ひどい体調
→熱がずっと続いて
咳も止まらない 1週間も
インフルエンザは否定されたけど
新入職
→体調悪いし
最高に人見知りしてしまってる私
勢いがないと人と話せない悪いとこ
久しぶりに見せてしまってる
心のケアチーム
→この体調じゃ立候補すらできない
東北出身の後輩の女の子2人が行くことに
ひとりは7月に結婚式も控えているのに
それでも彼女は行く、って
私には何ができるんだろう
ようやく
→体調回復
震災以降初めて外食
タツヤが誘ってくれた
一緒に食べる人がいると安心するね
あした
→私にできることがあるかもしれない
あした
→あした →あした
→あした →あした →みらい
出来ることを ちょっとずつ。
未来につなげていきたいな。
by poi (2011-04-10 14:17)
あれほどの大きな出来事があると
当然に思っていた「あした」が
どれだけ貴重で大切なものか…
「みらい」を夢見ることがどれだけしあわせなことか…
考えさせられます
by mamia (2011-04-11 19:43)